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【大人の塗り絵】いずれは風景画?始めるなら道具から!まずは色鉛筆を選ぼう
- 2019/4/17
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- 趣味

子供の頃、誰もが遊んだことのある塗り絵が、今は大人も楽しめると話題になって久しいが、改めて精神的にも高貴な趣味であることに注目したい。
大人の密かな楽しみ?色鉛筆を持って絵描き気分!
絵が下手な人は、必ず一度は絵の上手な人を見て「こんな風に書けたらいいな~」とか「良い趣味だな~」とか思うことがあるだろう。
筆者も個人的にそう思うことがある。
観光地などで、座ってゆったりスケッチをしている人なんかを見ると、ただ写真を撮って「はい、次!」といった余裕のない観光をするより良いもんだな~と常々感じていたが、いかんせん絵心が全くない家系なもので、半ばあきらめている。
でも、画材を持っているって「カッコいい」んですよね。なんとなく書けなくても、目にすると物欲が沸いてくる。
そんな欲求を、少しでも補ってくれるのが『塗り絵』なのではないかと思うのです。
最近は「大人の塗り絵」と言われ、芸能人でもハマっているなんて人もいて、さすがに「良い道具」を持っていたりする。
そう!まずは道具、色鉛筆だ。
塗り絵の本は、個々の感性によって自由に塗るものや、色見本があって再現するものなど、絵のジャンルも様々なものがある。
でも、やっぱり「やるぞ感」「やってる感」そして、新しいことを始めるには「高揚感」が必要。
よく、何かを始めようとすると形から入って「おまえは形だけだな~」なんて言われる人も多いと思うが、良いんです!それで。
別に最初から高価なものではなくても、気に入った道具を揃えることが大事。
それで気が引き締まるし、スタートラインに立てるのだ。
やりたいとは思っていても、結局思っているだけの人って多いんです!それでは勿体ない。
始めたければ、まずは、形から入るんです。
何かを始めるには形から。まずは道具(色鉛筆)を見てみよう!
メーカは、ドイツのファーバーカステル(Faber-Castell)
世界で初めて鉛筆を製造販売したという超老舗の画材メーカーで、写真からは油性と水性(水彩)は分からないが、木箱入りのなんと120色!
値段は聞かない方が良いほど高価で、定価59800円。Amazonなら、4万円強といったところ。
しかし、これはプロ用なので趣味で使うには過剰スペックと言えるだろう。
まあ、実売、2万円強で木箱ではない缶入りもあるんですが、プロ用には収納ケースにも取りやすさとか、使いやすさが考慮されているので、そこで妥協しても後悔するかも。
これは、本格的な趣味になった時の「買う楽しみ」に取っておくとして、次いきます!
大人の趣味に相応しい色鉛筆を選ぼう
○何色あれば十分なの?
大人の趣味ならば、最低でも「36色」くらいはないと道具感は出ないと思うので、36色で選びます。
○油性か水性(水彩)か
油性はいわゆる、通常の色鉛筆。
水性は書いた後に濡らしたり、他の色を混ぜたりすることも出来て、絵の具のような質感を出せる。
就活からの逃避で大人の塗り絵にハマりだした。
エントリーシート描くのやめてずっと塗ってたい#塗り絵 #大人の塗り絵 #イラスト基地 #お絵描き好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/zDw1RmMswT— いり (@0gemux3) 2016年5月9日
おそらく、こんな感じの表現が出来ると思われる。
水性(水彩)の方が何となく大人な感じがするので「水彩色鉛筆」をチョイス!
○ステッドラー 水彩色鉛筆 カラトアクェレル 125 M36 36色
ファーバーカステル同様、こちらも、ドイツの有名メーカー『ステッドラー』。
評価が非常に高く、パッケージも製図というか画材感があって、大人感が出ていて良い感じ。
○三菱鉛筆 色鉛筆 ユニウォーターカラー 36色 UWC36C
こちら『uni』でおなじみの『三菱鉛筆』。
もちろん日本の文具メーカーは、質やバリエーションでは世界でもトップレベルなので、安心感はある。
ただ、値段の割にパッケージが子供っぽいかなと・・・(馴染みはあるが)
しかし、水彩ならではの「筆」が付属しているのはお得かもしれない。
オランダの『ロイヤルターレンス』というオランダを代表する画材メーカー。王室から「ROYAL」の称号を授けたのだという。
だが、現在は日本の『サクラクレバス』に買収されており、今は日本企業の傘下にある。
その関係もあるのか、購入したらこの商品が中国製?だったという指摘も・・・
決して、安価な商品ではないため、オランダ製、もしくは日本製を期待するのだが、ちょっとどうなのかな?
評価は悪くないため、製品のクオリティは保たれているとは思うが、一部不安なところもある。
○ファーバーカステル アルブレヒト デューラ水彩色鉛筆 36色 缶入117536
そして最後に真打登場といったところで『ファーバーカステル』。
取りあえず色鉛筆の上を見ると、ここにたどり着く。
上記に紹介した他メーカーのものは、だいたい4000円~5000円強という価格帯だが、これはさらに+3000円くらいするので、やはり、このメーカーはワンランク上だ。
ファーバーカステルの中でも、ケースの色が「赤」「青」「緑」とあり、この「緑」が最高級。
当然、子供のお絵かきレベルで使う代物ではないので、まさしく「大人の趣味に使う道具」として相応しいのかもしれない。
以上、色味や書き味などの好みはあっても、ここにあげた色鉛筆を買っておけば取りあえずは間違いないと思います。
◇ ◇ ◇
こうして色々見てみると、個人的には「ステッドラー」が価格とクオリティー、パッケージなどの見た目とのバランスが良いのかなぁと思う。
赤いケースなど、見た目に拘らなければ、三菱(uni)が使いやすさという意味でも、”色鉛筆”自体のクオリティは非常に高いようなので安心かもしれません。(やっぱり日本製の安心感!「筆」も付いていますし)
まずは、この価格帯であれば、塗り絵の本や、水彩用の筆などを揃えても、1万円程度から始められますから、お手軽なわりに高貴な趣味といえますよね!
いずれは、このような風景画を書けるようになりたいものですね!
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