イッテQダンス部が挑戦する躰道(たいどう)とは?ウッチャン10年ぶりバック転成功なるか

27日放送のイッテQではダンス部SPとしてアクロバティック武道「躰道(たいどう)」に挑むという。新メンバーオーディションを経て新生ダンス部が始動する今回、本気の稽古に還暦を超えた内村が10年ぶりバック転に挑戦と見どころ満載だ!

でもダンス部なのに「武道?武術?アクロバティック?」聞きなれない「躰道」というのはどういったものなのだろうか。

ダンス部なのに武術!?「躰道(たいどう)」とは?

躰道とは、空手をベースに1965年に祝嶺正献(しゅくみね せいけん)氏が空手を基礎に考案した日本発祥の現代武道。戦後の日本において「身体運動の限界を拡張する」という理念のもと誕生した。

「体軸の変化によって攻防を展開する」点が最大の特徴で、空手と体操を融合した三次元的な動きを重視し、空手に似ているようでまったく異なる。

回転・跳躍・捻りなどの立体的な動きを多く取り入れることにより、美しく魅せる、まるで舞うようなアクロバティックな戦い方が魅力となる。

画像:kuro-obi world

競技種目、昇段制度

躰道には主に次の三種の競技があります

1.法形(ほうけい)(型の完成度と表現力を競う)
 ・空手の「型」に相当する演武競技
 ・決められた動きを正確さ、力強さ、美しさで競いあう

2.実践(自由攻防:攻防の技術と戦略性が問われる)
 ・空手でいう組手に当たり、一対一の競技
 ・体へのプロテクター着用のうえ、かわしやフットワークを活用しながら攻防

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3.展開(チームでの模擬戦、演武)
・躰道独自の競技
・主役一人が5人の役(敵)を倒す、いわばショーの要素が強い演武で、魅せるダイナミックな立体技が見どころ

※段級位制
躰道にも段級位制があり、修行や競技の熟練度に応じて昇段する。白帯から始まり、黒帯、さらに高段位への挑戦が可能。「創造進化」「調和」を理念とし、時代や環境に適応し続ける武道としての独自性が強調されている。

ウッチャンが大技のバック転に挑む!?

なかなかハードな競技で、かなりの身体能力が求められそうな「躰道」だが、今回の放送ではチームで挑む「展開」になるのだろう。そうなるとよりアクロバティックな要素が求められるため、イッテQがこれまで挑戦したダンスよりも、はるかに苦戦することが予想される。

特に毎回愚痴を言いながらも、なぜかダンス部に所属しているロッチ中岡が最後まで付いていけるのかも気になるところだが、今回は番組のMCであり、ダンス部の部長でもある内村光良(ウッチャン)が約10年ぶりにバック転の大技に挑戦するという。

前回は2014年12月に放送された「内村光良50歳でバック転に挑戦!in 香港」にて、香港のアクションムービーの撮影でバック転を成功させている。

【イッテQ! 10周年記念DVD-BOX】「内村光良50歳でバック転に挑戦!in 香港」ダイジェスト映像

若いころはブルース・リーやジャッキーチェンのパロディ、また映画『七人のおたく』ではアクション俳優顔負けのアクションをやっていたウッチャンだが、10年前とはいえ50歳であの頃を彷彿とさせるアクションをやってのけたのも驚きだった。

ハアハアが好き?ウッチャンもすでに還暦

「内村はハアハアが好き…」いつだったか、相方のナンチャンこと南原清隆がウッチャンに対してこんなことを言っていたのを覚えている。「ハアハア」とはなにかというと、要は「辛いこと、過酷なこと」のようだが、言われてみれば、かつてはバラエティ番組のなかで、スタントマンがやるようなガチなアクションをやっていたり、ドーバー海峡を横断したり・・・

おそらく芸人でこれだけの過酷なチャレンジをしてきた人はいないだろう。

また盟友の出川哲朗も、ズバ抜けた運動神経でなんでもこなしてきた若い頃のウッチャンを自慢げに語り、現在の年を取って逆に出来ないことで笑いを生む姿を見て嘆いているくらいだ。

だが、いくら「ハアハアが好き」とはいっても、すでに還暦を超えて先日61歳になったばかりのウッチャン、最近は60歳を超えても見た目の若い人は多いが、さすがにバック転ができる人はそうそういない。

そんな無謀ともいえる大技に挑戦し、果たして成功させることが出来るのか、理想の上司としてもはや当たり前のように名前が上がるイッテQのボス「内村光良」は、どんなリーダーとして背中を見せてくてるのだろうか。

 

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