キスマイ二階堂もハマる?空に幻想的な青「ブルーモーメント」とは?心奪われるその魅力と楽しみ方

日が沈み、夜が訪れるほんのわずかな時間 ── 空が青く染まる「ブルーモーメント」をご存じですか?写真映えする自然現象として、SNSやカメラ愛好家の間で密かな人気を集めているのです。

今回は、この幻想的な時間帯「ブルーモーメント」の魅力と楽しみ方について紹介していこうと思います。

ブルーモーメントとは?

「ブルーモーメント(Blue Moment)」は、日没後または日の出前に訪れる、ごく短い時間帯のこと。太陽が地平線の下に隠れている間、空が深い青や群青色に染まる現象。

空に太陽光が直接届かないため、オレンジや赤が消え、青だけが際立つこの瞬間、時間にしてほんの10〜20分程度しか続かないが、その美しさは多くの人の心をつかんで離なさない。

どこで見られる?ブルーモーメントのベストスポット

日本各地で観察できるブルーモーメント。特におすすめなのは次のような場所です。

・海辺や湖畔:水面が青を反射して神秘的な風景に。

・高台や展望台:都市の灯りとのコントラストが美しい。

・雪景色の中:冬の白と青が織りなす幻想的な世界。

例えば北海道・美瑛の丘や、長野・白馬のスキー場では、雪に染まる青が特別な景色を演出をするということで人気が高い。

ブルーモーメントを楽しむコツ

・時間を事前にチェック:日の入り・日の出時間を確認しておこう。

・天気に注意:雲が少ない晴れた日がベスト。

・写真撮影には三脚を:光量が少ないのでブレやすいため、カメラ好きなら三脚は必須。

だが、わざわざスポットに出かけなくても、カメラを構えなくても、日常の中でブルーモーメントは体験できることもある。

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仕事終わりの帰り道、ふと見上げた空が青く染まっていたら、それはあなたに訪れた“奇跡の時間”かもしれない。

ブルーモーメントが楽しめる!おすすめ絶景スポット5選

1.美瑛・青い池(北海道)

まさに「青」が主役の場所。日没後の時間は観光客も減り、静寂と青が調和した幻想世界が広がります。

・ベスト時間:日没の約20〜30分後

2.白馬・岩岳マウンテンリゾート(長野)

冬は白銀の世界にブルーモーメントが溶け込み、まるで絵画のような風景に。スキー後のご褒美にも。

・ベスト時間:17時前後(冬)

3.鳥取砂丘(鳥取)

風が描く砂の模様が、青に染まる空と調和する独特のロマンチックな風景。
影の長さや質感も幻想的。

・ベスト時間:日没から約15分後

4.江の島・稚児ヶ淵(神奈川)

夕日スポットとして有名ですが、その後のブルーモーメントが穴場。海と空がシームレスにつながる時間を体験できます。

・ベスト時間:18時30分ごろ(夏)

5.由布岳・狭霧台(大分)

九州屈指のビュースポット。山間に流れる朝霧の中、ブルーモーメントが淡く広がる朝は息をのむ美しさ。

・ ベスト時間:日の出前30分

◇  ◇  ◇

ブルーモーメントは、なにも特別な場所にしか現れないのではなく、家のベランダや通勤途中でもふと現れることがある。一日の終わりや始まりに、立ち止まって空を見上げる。

そんな心の余裕が、美しい瞬間との出会いをもたらしてくれるかもしれない。

 

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