羽生結弦がスピード離婚!短すぎる結婚生活に何が?中世的でミステリアスを演じることの弊害

フィギュアスケート男子のオリンピック金メダリストで、現プロスケーターの羽生結弦さん(28)が17日の深夜に離婚を決断したと公式X(旧ツイッター)を通して発表、今年8月4日に一般女性との結婚を発表してから、わずか105日での離婚に衝撃が走っている。

執拗な取材やストーカー行為が常態化

結婚の発表にも世間は驚かされたが、約3カ月半でのスピード離婚はそれ以上に驚きだ。

結婚の報告では「互いを心から尊敬し、大切にしていく覚悟を持って結婚いたしました」公式X(旧ツイッター)といった決意もつづっていたが、いったい何があったのか。

現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。生活空間においても、不審な車や人物に徘徊されることや、突然声をかけられることもあります。

羽生結弦official_Staff公式|X(旧ツイッター)

こうして離婚に至った経緯について説明されているが、やはり当初から懸念された公表されていない「お相手」に対して、かなり執拗な取材をするメディアや、嫉妬に狂った過激なファンがいたことが明かされている。

私たちは、共に思い悩みながらも、このような事態から、互いをなんとか守っていけるように努めてきました。しかし、私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした。

羽生結弦official_Staff公式|X(旧ツイッター)

おそらく「様々なメディア媒体」というのは、週刊誌か今だと一端のメディア気取りのYouTuberか何かだというのは想像がつく、こういった連中はいくら注意喚起しても異常な付きまといをやめない実態が浮き彫りとなった。

そして羽生氏は最後に「これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」と語っている。

これこそまさに「悲痛な叫び」で、「こんな悲しい別れ、離婚理由が今まであっただろうか。

一方で、職業「羽生結弦」を続けながら結婚するという難しさも露呈したといえる。

中世的でミステリアスな「羽生結弦」を演じることによる弊害

羽生結弦の人気の根源といえばやはり「中世的」という部分が大きい。結婚が驚かれたのもファンや世間が彼に抱いてるイメージと結婚することが結びつかなかったからだ。

もちろん女性の影すらなかったのだから、結婚相手が一番の関心ごとだったのは言うまでもない。

だが「お相手」は一般人として公表されることはなく、羽生結弦が既婚者になったという事実を発表しただけで、これまでと何も変わらないかのように「中世的」「ミステリアス」を貫こうとしたが、やはりこれだけの人気者で熱狂的なファンがいる「キャラクター」として無理が生じていたのも確かだ。

それは彼自身が「羽生結弦」を演じることをやめない限り、普通の結婚は難しいことを意味するのかもしれない。

◇  ◇  ◇

今回のスピード離婚は、羽生結弦が「羽生結弦(仕事)」を選ぶか、男として「パートナーとの幸せ」を選ぶのかという、有名人でもかなり特殊な葛藤が見え隠れする、なんとも複雑なものといえる。

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